模造刀 倶利伽羅剣(くりからけん)
投稿者:雷さま 作成日:2023/01/27 20:41 |
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説明:
鞘に龍が巻き付いたタイプの倶利伽羅剣です。
倶利伽羅龍剣は、龍と剣のセットで表現されます。
炎をまとった龍そのものが、不動明王の変化した姿とされています。
通常は鞘はなく、剣そのものに巻き付き、上から剣を飲み込むような形で描かれるのが一般的です。
絵として描かれたり、仏像として作られていたり、時には背中の入れ墨として彫られていた事もあったようです。
今回は、実物の剣になるため、鞘に巻き付く形になったのでしょう。
剣そのものは鋼でできており、模造刀のため切れることはないものの、重さは通常の刀剣と変わりありません。
この形は三鈷剣と呼ばれ、三鈷杵という仏具が元になっています。
端に3つ尖った部分があるから、三鈷杵です。
一つなら独鈷杵。5つなら五鈷杵になります。
三鈷剣そのものが、不動明王を表す象徴ともいわれています。
仏具の一種ではありますが、美術刀剣としても高い価値を持っていると思います。
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