透明怪獣の特別半透明バージョンと、初代ウルトラマンのケレン身あふれる対決場面!
投稿者:怪獣三昧 作成日:2022/02/14 16:47 |
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この解説にあたり、2022年夏にコロナで延期になっていて、やっとこさ公開され、大ヒットした「 シン・ウルトラマン 」に触れようといたしましたが、こちらの旧・対決セットの説明とゴチャマゼになりそうなので、そのあたり=「 シン~ 」に関しては、今回、全面カットいたします。
ウルトラマン第3話「科特隊出撃せよ」…やっとここで、正統派の四つ足怪獣と、正義の新ヒーロー=ウルトラマンが対峙する場面がやってまいりました。相手は「地底怪獣の系譜」でおなじみ、東宝フランケンと死闘を演じた地底怪獣バラゴンを化粧直し( 現在ではリサイクルと呼称する )して、出来上がったのがウルトラQのパゴス。それのクビを新造して背中にヒレを付け、色を塗りなおしたのが、ご存知ウルトラ界の名獣中の名獣=「透明怪獣ネロンガ」である。コレの最大の特徴は、オーソドックスな四つ足然としたウルトラ怪獣の代表格なのに、電気を主食とし、電気をすって満腹になると可視状態(姿を現す)という点。もう一つは、アタマのクワガタムシのような触覚を回転させ、前に向けることにより、ハナ先の一本ツノに接触させ、電撃光線を発射する!という、1粒で3度おいしい怪獣なのである。
ストーリーは、各地域の発電所の電力が低下し、その直後にその発電所自体が破壊され大損害を被るという事件が頻発する。その正体は、城下町の井戸のなかで自分が偶然みたネロンガだ、とホシノ少年は言う。次はどこの変電所・発電所を狙うのかネロンガ…しかしワナをはった科特隊のウラをかくようにネロンガ出現。電気いっぱいでマックロ(+キイロ)な姿を現して大暴れ。そこに我らのウルトラマン颯爽登場。ネロンガの電撃光線(稲妻の●万倍!)を胸にうけても堂々と払いのけるウルトラマン。ネロンガは近くの港のタンカーをウルトラマンに投げつけるというとんでもないパワープレイを見せつけるが、ウルトラマンにハナ先のツノを蹴り折られ、最期は放り投げられてスペシウム光線にて爆発・離散した。
さて、この透明怪獣ネロンガ…名獣のクセに、30cmスタンダードサイズは、しばらくはVolksオリエントヒーロー・キャストキット(川岸氏原型)しかなかったが、痛快娯楽劇場のウルトラマンコンパチキャストキットなども販売されるようになった。しかしそれらはどういうワケか、すべて2つ足=立位の状態であった。それから後にプレシデントジャパン(アイ・スクリーム)にて、地底怪獣の系譜として、ネロンガ・ガボラ四つ足ポーズなどがソフビにてリリースされた(参考「:ビリケン・パゴスよりも一まわり大きい」。で、今回のコレは、特別限定販売の「 半透明状態のネロンガ 」=たぶん、マニアでもそうそうお目にかかれない、メチャクチャ レア物で、某オークションに出品された場合=落札するには◎万円の出費を覚悟しなければなりませんし、おそらく出品=ないでしょう( だいたい、プレジデントジャパン=アイ・スクリームの商品自体が滅多に出品されないレア物 )。
今回はウルトラマン(=ビリケンの2種・当然A-Type)と絡ませたが、これが相性バツグンです。対峙し合う姿やラストの持ち上げて放り投げられる寸前(=第一話ベムラーのラストもそうでした)など、この2体に、バルタン星人を加えれば、あの有名な番宣スチール写真の雰囲気が味わえること必至です。(その場合、ネロンガ=マックロ塗装にして、2本の可動触覚を取らなければなりませんが...その真意は各自、お調べになってください。)
たぶんここに、2022年公開の「シン・ウルトラマン」の冒頭=シン・ネロンガと、シン・ウルトラマンの詳細やら感想を書き記したら、おそらく説明文=「10,000文字まで」という、ココ=「 ホビーズ リングス 」の規定=文字数を、ゆうに超えてしまいそうなので、今回は このあたりで止めておきましょう。
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