令和元年末 島根県出雲市にて神有月直後 新暦12月の「一畑電鉄:出雲大社駅周辺ジオラマ」 映画 『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語(2010年)で使用された「デハニ52」も展示中
投稿者:怪獣三昧 作成日:2023/02/01 14:46 |
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まず、はじめに申し上げておきます(単なる「言い訳」ですが)。
このジオラマ、いろんな箇所が実在の「一畑電鉄“出雲大社駅”」と比べて、あちこちが間違っております。いわゆるフィクション的なジオラマです(…E:「鉄道模型」のジャンルにしようと思いましたが、出雲大社駅周辺のレイアウト?なので、「C:「ジオラマ」にしました」。
ちなみに、「出雲大社」は「いずもたいしゃ」とは読まず、正式には「いずもおおやしろ」と読みます。皆さんほとんどが「いずもたいしゃ」と読んでおりますが...
1枚目=この駅舎と線路がY字型…となっておりますが、正確にはT字型か、あるいは逆Y字型の可能性が大です。しかも、レールの左側にこんな民家とか木々は実在しません(=道路にはなっております)。あくまで雰囲気を味わってください。またこんな宍道湖のようなきれいな夕焼けは実際には見えません。
2枚目=このように黄色とオレンジ(=橙)色の車種が同じホームに停車していることは恐らくありません。一車両ずつ1番線=右、2番線=左(同じホーム)に交互に来ます。
黄色=通常色のヤツは一畑の「元:東急3000系」です。一畑といったら通常はこの黄色でしょう。で、その横のオレンジ色のヤツは1000系の復刻色で、後述するデハ二52を模しております。2019年末にここに来たときは、1番線にコレが入線してきて(=写真8枚目)、デハ二の横にピッタリと止まったのでビックリしました。
で、一番右の橙(オレンジ1車両)は、映画「 RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 」で使われた日本最古級の電車=デハ二52型です。映画そのままの姿で鎮座しております(中身は映画美術スタッフが撮影のためにつり革などを復元し、現在=元通りに戻しております)。
3枚目=駅舎の左隣には、本当にタクシー会社があります(写真7枚目参照)。また空=こんな夕焼けは見えません。
4枚目=この出雲大社第一大鳥居=白い巨大な鳥居は、こんなに駅には近くなく、もっと駅よりも手前=遠い場所にあります。これもフィクションです。
5,6枚目=これは多分ホンモノに近い場面?です。出雲空港に着くとだいたい観光客のみなさん=出雲大社に直行するので、空港に連絡バス(一畑バス)が待機しており、白い半球状の出雲ドームを超えて白い第一鳥居をくぐり、出雲大社入口=第二鳥居前へ向かいます。大社駅の1つ前の駅が、このステンドグラスのある「一畑出雲大社駅前停留所」です。
9枚目=出雲大社の境内から外側=白い大鳥居をながめたアングルです。遠くに白い巨大な第一鳥居が見えます。その白い第一大鳥居と、レンガ色L字型の商工会議所の間に先ほどの「一畑出雲大社駅」があります。
この写真のいちばん手前=第二鳥居をま逆=反対側から見ると、大きな「出雲大社」という石碑が鳥居の左横にあり(この写真=第二鳥居の右横に実際に写っている大きな石碑)、ここが出雲マラソンの出発点となっております。ちなみにこの写真に写っている第二鳥居の左上にあるデコボコの影は、鳥(たぶん鳩)です。
10枚目=これが本殿を右真横から撮った写真で、エメラルド色の不思議な光が偶然撮れております。また「因幡(イナバ)の白うさぎ」が有名なこの大社には、ウサギの銅像や石像がたくさんあり、令和5年の干支にピッタリです。
この出雲大社を拝観したあと、周辺の老舗料理屋や御土産屋に寄って、一畑電鉄の写真1枚目=「出雲大社駅」で一畑鉄道に乗り、川跡駅で乗り換えて(このホームを徒歩で降りて線路を直接渡るという乗り換えプロセスが、またローカル感バツグンで非常によい!)…
一畑電鉄出雲市駅(終着駅)で降り、JRの出雲駅から東側の松江駅やそのとなりの鳥取県の米子駅に向かう、というのが一般的な旅行プランでしょう。宍道湖の夕日なども見どころ満載の「山陰方面での縁結びツアー」の定番でしょう。
またJALで羽田→出雲空港に着いて出雲大社に参り、一畑電鉄に乗って一畑出雲市駅に行き、そこからJRの寝台特急サンライズ出雲で寝ながら東京方面に帰る、という個性的すぎるプランもありますので、どなたもお好きに山陰=八百万の神々の国への旅をお楽しみください。
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一畑電車は何度か利用したことがあります。
ノスタルジックでいいですよね |