「未来少年コナン」よりAOSHIMA製1/700ギガント
投稿者:怪獣三昧 作成日:2023/01/02 01:50 |
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H.【プラモデル(軍用含まず)】 > メーカー別(日本国内のプラモデル会社) > 青島文化教材社(アオシマ)
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我々の世代は、コナンと言ったら名探偵ではなく未来少年なんです!
まだハナタレ学生のころから宮崎駿や大塚康夫 両氏のとんでもない才能は知っていたので(初代ルパン=ファーストシリーズやカリオストロの城など...あ、カリオストロの方が後だった。そしてのちにジブリ作品を生む土壌となる)、1978年スタートの本邦初NHKで大河ドラマよろしく毎週30分ずつ26話を放送する「未来少年コナン」って、一体ナンなのだ? というわけで、第一話から観たら ドハマリ!しました。
宮崎監督はこの作品のテーマは、コナンとラナの愛の物語だ、と仰ってましたが、そんなことはどうでもいいくらい、アクションありシリアスありギャグありの何でもゴッタ煮的な、それでいて一切の手抜きもなく、初回から最終回まで、最終戦争で生き残り絶望した人類が大さな希望を持って地球を浄化し再生するために旅立つ大団円まで、その作画パワーや奇想天外な壮大すぎるストーリーは凄まじいエネルギーを視聴者に与えてくれ、ついに全話が終わってしまい、次週の東映動画製作「キャプテンフューチャー」をチラ見したときは、かなりのコナンロスを感じたほど。
まったく初見の方々は、コレ観ないと「確実に人生ソンする作品」です!あれから40年以上たっている、まぁ物語の冒頭で「西暦2008年人類は絶滅の危機に瀕していた...」と過去のことを述べているまさに昭和の古い作品だが、まったく驚くほどに古さを感じない傑作。コレ令和の現在にまたゴールデンで再放送したら、確実に視聴率を稼げる大作なんですよNHKさん?
で、最終回から3つ前の24話=最大の後半クライマックスについに登場する、この投稿写真のギガント...最終戦争で人類を滅ぼしかけた超兵器の最後の生き残り。巨蛾ともいうべきそのシルエット、そしてなによりもギガント=ジャイアントの名前の通りの巨大感や無機質な外観、それなのに(ここからネタバレ)モンスリーの壮絶飛行テクにてのファルコ特攻的不時着(接触後人員移動)、そしてコナン・ジムシ―・ダイス船長の3人だけの、いわゆる捨て身(心中覚悟)の人間離れした攻撃でこの巨大空中要塞はダメージを受け、最後は...おっと この先はぜひ本編を是非!ご覧ください。
このギガントは過去にスナップキットや完成品など、いろいろと商品化をされたが、現時点ではこのAOSHIMA製がダントツに最高傑作であろう。願わくばどこかのメーカーが、コレよりも もっともっと思い切ってデカい、いやデカすぎるインジェクションキット(ドイツREBELの航空機なみの とにかく巨大な)アイテムをリリースしてくだされば、もうコナン登場メカで言い残すこと、造り残すことは御座いません。
ただの帆船であるバラクーダ号や毎回冒頭に出る円錐形のいかにも古い地球脱出ロケットなどは決して要りませんし、またロボノイドは千値練あたりから精巧なのが出るのをひたすら待ちます。だからギガント中のギガントを出して下さい。このプラモデル=よく出来ておりますが手のひらサイズより若干大きい程度では生粋のコナンファンは満足出来ません。なんならクラウドファンディングとかをして是非 実現させて下さい。その際は必ず協力いたしますから!
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