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赤くないのに赤い王様=髑髏怪獣のもう1つの憂鬱

投稿者:怪獣三昧
作成日:2022/02/13 22:51

フォロワー:3人
アボラス着ぐるみの中の髑髏怪獣
しかしアボラスの頭、相当にでっかいなぁ!
カラダは例のジャバラです。色違いですが
このアタマの複雑な形状、これぞアボラス!
中央左側の眼球点灯スイッチも再現!
ここで、もう一匹のビリケンレッドキングが
いろいろごちゃ混ぜ。全部わかりますか?
暑いアボラスにバニラアイスの差し入れを
何気に左足で踏んづけてるF-4ファントム
一枚目の写真とぜひ比較してください。
アボラス着ぐるみの中の髑髏怪獣
しかしアボラスの頭、相当にでっかいなぁ!
カラダは例のジャバラです。色違いですが
このアタマの複雑な形状、これぞアボラス!
中央左側の眼球点灯スイッチも再現!
ここで、もう一匹のビリケンレッドキングが
いろいろごちゃ混ぜ。全部わかりますか?
暑いアボラスにバニラアイスの差し入れを
何気に左足で踏んづけてるF-4ファントム
一枚目の写真とぜひ比較してください。
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説明:
もうイロイロ言う必要もない、古代怪獣ゴモラと人気を二分する、この髑髏(どくろ)怪獣レッドキング(初代タイプ)。コレがリサイクルされ、青色発泡怪獣アボラスとなり( アタマすげかえ&全身青色塗装 )→ で、またふたたびアタマを取り換えて、あの1967年1月1日=元旦放送の特別回「怪彗星ツイフォン」のレッドキング二代目になる...というのは、ウルトラ怪獣マニアの間では、釈迦に説法どころか、いわゆる「夏が暑く、電信柱が高く、ポストが赤い」と同等の「常識」レベルでしょう。


で、今回の特撮怪獣改造は、以前ワンサカと巷にあふれ、なぜか令和の現在=貴重品となってしまった、あのおなじみ「ビリケン製レッドキング30cm弱サイズソフビ」と、現在は入手困難な「プレジデント・ジャパン(アイ・スクリーム)製アボラス33cmサイズソフビをハイブリッドした、いわゆる「レッドキングがアボラスのヌイグルミを着てバイトしている姿」を造ってみました。


この2品、サイズが若干異なるので、ちょうどレッドキングがアボラスの着ぐるみを来て、アボラスのあの古代哺乳類の~テリウム?みたいな巨大すぎるアタマをかかえて、「やってられねぇよ!」っていうボヤキが聞こえてきそうなシーン。言い換えれば、アタマの形状からサイズから、レッドキングとアボラスは違いすぎるし、その上全身=青で塗装されたら、これが原型のレッドキングをうまく隠したつもりだったのでしょうか、当時の造型スタッフさん(=当方はカラダの蛇腹:ジャバラで、すぐ見破りましたが)。


以前は巷にさんざんっぱら溢れていた(前述)ビリケンのぺギラやレッドキングやベムラーなどは、その際に(値段が安いこともあって)相当数を買いだめしておいたけど、やっぱりこうしてバラバラにする(1個ツブす)のは、若干憚(はばか)ったのも事実。ましてやそれ以上に、アイスクリーム製のアボラスは相当な貴重品だけれど、このコンパチ?モデルを作成したいという衝動に負けました。作成後は、レッドキングの泣き笑い的な表情、アボラスの再限度バツグンの頭部(点灯スイッチが入ってないメダマのリアルさや、全体の骨骨しい硬質感、こんなクチみたことない、ってな歯と下の造型など)…そして色違いのアボラスボディにギリギリ入るレッドキングボディ…これ、1粒で二度おいしい傑作でしょう?(しかし、アボラスのアタマ=相当にデカいなぁ…)


で、コレで終わらないのが怪獣三昧魂(かいじゅうざんまいだましい)。なんだか他のレッドキング・アボラスの組み合わせで、サイズ違いは作成できないか?と探した結果、みつけましたよ、バンダイ:怪獣標本シリーズの「17cmレッドキング」と、マーミットの「20cmアボラス」。これで上記のヤツとおんなじシチュを造ってみよう、と材料をそろえたのが、7枚目の写真です。あ、ひときわでっかいレッドキングのアタマがありますが、これはバンダイ:LSSシリーズの40cmサイズの頭部(ゲスト出演)なので、今回関係ありません。


8,9,10枚目は、上記と同じ要領で作成した、レッドキングアボラスのコンパチで、さらにバニラがバニラアイスを持って、「ごくろうさん、暑いでしょ?アイスでも喰う?」的な友情出演をしているのがミソ。その足元にはさらにちいさいH.G版のアボラスバニラがいるし、差し入れバニラが左足で F-4ファントムEJ=通称:尾白鷲(オジロワシ)を踏みつけている理由=ウルトラマンシリーズで、当時自衛隊に配属されていないF-4ファントムEJを、特撮に使ったのは、このアボラスバニラ登場回の「悪魔はふたたび」が本邦初!だったから(それ以前は、F86-Fセイバーだったり、F-104スターファイターだったり…)で、最後の10枚目と、最初の1枚目を比べてみると、ビリケン・プレシデントジャパン・怪獣標本・マーミットと、4種類それぞれの「髑髏龍」の大きさ比較が堪能できます。


こういう楽しみ方をたま~にしている当方=怪獣三昧です。フツーにコレ造ったらつまらないなぁと思ったとき、思いっきり?その場のイキオイがいいことだけが取り柄なんです。こういう自由な、自由すぎる怪獣ガレージキットの楽しみ方ってぇのもあるんです。だって好きなことを好きなようにやって楽しまないと、そして自分しかわからないポイントをおさえて、完成後に悦に入る…それこそが趣味ってモンでしょ?全国の怪獣マニアの皆様方?いかがでしょうか?


え? ナンです?「で、イモラ は どこに?」ですって?… 


抜かり有りませんよ、チャンとアイ・スクリーム製の33cmサイズのソフビ「赤色火炎怪獣バニラ」と、痛快娯楽劇場版キャスト製「30cmイモラ」を、現在 所有しております。どう造るか、どう見せるか、さらに どう「 飛行ブースカ 」と絡(から)めるか…を、現在検討中です。乞うご期待!!!


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